RF-MASKの開発には長い時間がかかりました。
紫外線を高いパーセンテージで遮断しつつ、息切れする程全力で走ってもまったく息苦しくない、そして、つけている事を忘れる程の軽さ、フィット感を追求し続けた結果RF-SPORTS-MASKは生まれました。
最もこだわったのは、日焼の気になる目尻がすっぽりと覆われるこのフォルムです。
従来のマスクではこの部位を覆うことは出来ず、一番日焼をしたくない部位であるのにも関わらず、日焼から守る事が出来ませんでした。
その次にこだわったのは、素材です。このRF-SPORTS-MASKの真の優れているところは表布ではなく、裏布にあります。
一見普通のタオルの布の様ですが、この布はタオルの布よりも伸縮性に富んでいます。
これにより、顔にいつもフィットしていて、無駄なストレスがかからないという機能をこのマスクは手に入れました。
そして吸水性にも優れているため、汗をかいても気持ち悪くならずに、長時間快適に過ごす事ができます。
一見日焼対策のマスクは水分の発散を促進させるために、ポリエステル等のさらっとした布が適していると思いきや、実はこれは真逆なのです。
この素材によって、この上ない肌触りとフィット感を手に入れたこのマスクですが、それだけでは、激しいスポーツには対応できません。
口元から効率よく空気を逃がし、かつ日焼の元になるUV(紫外線)をカットしなければなりません。
大胆にも、裏布、中布は、鼻の穴と口を全く覆わない構造になっています。
逆にこの部分を覆えば、例え平常時に問題ないとしても、全力で走るということは出来ません。
息苦しくなって、マスクを外してしまうでしょう。
私はテニスコートで、従来品を使っていたとき、いやという程経験しましたし、そういう人をたくさん見てきました。
口元を覆わないフォルムを維持するために必要なのは通気性の良い外布の存在でした。
私はこの素材を求め、いくつもの素材を試しました。
そしてついに出会ったのがクールマックスというとても通気性の高い素材でした。
この布の優れているところは、水の気化熱で温度を冷やす効果が高いという事です。
夏場の汗を沢山かく時期は、水分を高い効率で蒸発させ、熱をどんどん奪うため、とても涼しく装着できます。
私がこの日焼け防止マスクを開発していた2008年の夏、流石に暑くて付けていられませんでした。
しかし、この素材にかえた途端これはいけると思いました。
真夏なのにも関わらず、付けていた方が涼しいのです。
これには正直私も驚きました。
顔を布で覆ったら暑くてたまらないと思うのは当たり前の事ですが、
私の日焼け防止マスクはそんな常識さえ覆してしまったのです。
日焼け防止マスクにとって一番大事な事は何か?多くの人はUVカット率と答えるでしょう。
しかしこれは大きな間違いです。
従来布というのはサングラス等とは違い、透明でないので、ほとんどの布は90%近い遮断率を持っています。
例え、遮断率100%でも付け心地が悪ければマスクを外してしまいます。
少しでも外してしまえば紫外線を浴び、100%という遮断率は無意味な物になってしまいます。
90%の遮断率でも、いつまでも付けていられるような付け心地のマスクのほうが、総合的に浴びた紫外線の量をはるかに少なくできるという事は、目に見えています。
様々な工夫はまだまだあります。
長い開発期間の中で、偶然に手に入れたのが、表布の3枚構造です。
一枚の布で作った場合、やはり立体感が出ず、顔にフィットしない。
当初はこれが悩みの種でした。
そこでブラジャーを参考に表布を3枚のパーツに分けてみたのです。
これを縫い合わせる事で、顔にフィットする曲面を作り出しています。
しかし、これは縫い方一つで、局面に歪みが生じてしまい、長い間工場との調整が続きました。
現在では国内の縫製会社の巧みの技で、この曲面は保たれています。
この曲面はフィット感と同時にシャープなフォルムを出す事にも貢献しています。
様々な工夫と試行錯誤の上にこのマスクは支えられているのです。
”いつまでも着けていられる"
この性能がもたらす効果は何も日焼だけではありません。
花粉等のアレルゲンから肌を守るのにも効果がありますし、粉塵等が舞う環境での作業、それも長時間に及べば及ぶ程このマスクの真価が発揮されます。
長時間つけていられる、それはお肌を守り、刺激を抑制するので自然とお肌もきれいになっていきます。
これは私がこのマスクを使っている実感です。
事実数年前の写真と今の顔を見比ると一目瞭然です。
この効果を元に、美容目的や、医療目的にもこのマスクを使えるのではないかと思い、現在も模索を続けています。
最近私たちの間で流行っているのがマスクのデコレーションです。
遜色の無いシンプルなデザインなので、最初は裏地に名前を書いたりしていたのですが、市販の水に強いシールがあり、それを使ってデコレーションする事で、見た目もかわいく、そして一目で自分のものだと分かる事ができます。
おすすめなので、是非防水シールを探してみてください。